スマホ版ドラゴンクエスト7-エデンの戦士たち-のレビュー記事になります。
人を選ぶゲーム・操作性で苦戦した・無駄が多い!
ドラクエ7の気になったユーザー評価や実際にプレイして感じたことなどを参考までにまとめてみました!
ドラクエ7のレビュー
ドラクエ7とは?
ドラクエ7はロトや天空シリーズなど過去作の世界線との繋がりはなし。
魔法や特技はレベルアップではなく主に職業の熟練度を上げて覚える。
職業の種類も戦士や魔法使いなど人間の職業からモンスター職といった特殊なものまで幅広く、移民システムなどのやり込み要素も多い。
プレイステーション初のドラクエシリーズでもある。
Good Point
グラフィックや操作性などゲーム作りのクオリティが高い!ストーリーの確認やマップ機能もある親切設計なのでプレイしやすい。
Bad Point
従来のドラクエとは少し違う職業中心の育成システムや、ストーリー進行には石板集めが必要になるなど作業が多くてめんどくさい。

ストーリーやシステムの好みが分かれそうな作品。

職業の熟練度を上げる
ドラクエ7では呪文や特技はレベル上げで覚えるのではなく主に職業の熟練度を上げて覚えていき、職業の熟練度はバトル回数で上がる。
物語の途中で色々な職業に転職できるようになり、通常職をいくつか極めていくと徐々に上級職への道も開けてく。
過去のドラクエシリーズと7ではキャラ育成の仕方がだいぶ違います。
クセの強い育成システム
上級職で覚えた呪文は他の職業では使えないので、転職するたびに職業の熟練度を上げる必要がある。
しかも上級職になるほど熟練度アップに必要なバトル回数も多く、このドラクエ7の職業システムはかなり面倒に感じる場合もあるかと。

キャラの育成が2度手間3度手間になるのでかなり疲れました。
この職業システムを「ストレス」に感じるか「やり込み要素」と感じるかはドラクエ7の評価を分ける1つのポイントになると思います。

ランダムエンカウントで敵と遭遇、コマンド選択式のバトルと従来のドラクエの戦闘システム。
システムは同じですけどグラフィックはかなり進化!
バトル画面では武器や魔法のエフェクトだけじゃなく、キャラのモーションも表示されるのでちょっとFFシリーズっぽい感じもあり。
装備を変更すると武器・盾が変わり、職業を変更すると見た目も変わる。

スマホ版ドラクエ7はフィールドマップ、街やダンジョンも360度3Dで立体的に表現!
見落としがないか画面をクルクル回す必要があるのは面倒ですけど、画面はキレイなので見にくくて道に迷うということは特になし。
誤操作はほぼ気にならないくらい十字キーもスマホ版の中では使いやすい、サクサク進んで操作感はかなり良い。
親切なマップ機能
ダンジョンや街中で右上にあるマップのアイコンをタップするとフロアマップが出るので迷うことも無い。
宝箱の位置も表示されるので、ダンジョンの攻略も簡単な仕様になっている。
オートセーブ
オートセーブ機能は有り!中断セーブみたいなコマンドは無いですけど途中で切れても再開したときにオートセーブから再開するコマンドが出てきます。
オートセーブから再開する選ぶと中断した辺りのポイントから再開できます。
DSとスマホ版の違い
スマホ版はランダムエンカウント
- ランダムエンカウントに変更
- スマホ縦画面に最適化
- すれ違い通信がネット通信に
PSから3DSにリメイクされてグラフィックは大幅進化、ただモンスターと接触すると戦闘になるシンボルエンカウントに。
スマホ版ではフィールドを歩いていると突然戦闘になるランダムエンカウントに再変更!
3DS版のグラフィックのままPS版のドラクエスタイルで遊べるというのがスマホ版と他の大きな違い。
ドラクエ7の概要

広大な海にたったひとつ浮かぶグランエスタード島、そこには〝禁断の地〟と呼ばれる古い遺跡があった。
ある日、港町フィッシュベルに住む少年とグランエスタードの王子キーファは好奇心からその遺跡に足を踏み入れる。
そこで発見した不思議な石版の力で見知らぬ土地に飛ばされてしまう。
世界に散り散りになった石版が示す土地を旅する中で、少年たちは石版に封印された世界の記憶を呼び覚まし、世界の本当の姿を取り戻していく。
引用:ドラクエⅦ公式サイト
ジャンル :RPG メーカー :SQUARE ENIX リリース :2000年8月 ベース作 :3DS版ドラクエ7
まとめ:評価は分かれそう
操作性もよくバグみたいなものは全然ナシ!
グラフィックも良く、マップ機能やストーリー確認機能などなどゲームとしては細かいとこまで良くできていて遊びやすい。
ただしストーリーの石版集めや職業システムがせっかくの遊びやすさを無いものにするくらいクセがある。
ストーリーや強化システムが合うかで評価が分かれそうな作品です。