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歴代FFシリーズの売上ランキング一覧!国内外の販売本数と特徴まとめ

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国産RPGといえばドラクエシリーズと共に有名なのがファイナルファンタジー(FF)シリーズ。

そんなFFシリーズの歴代ナンバリングタイトルの国内外での累計売上げ数(販売本数)を調べてランキングにしみました。

さらに各FFシリーズの当時のキャッチコピーも追記!

ここではシリーズの外伝・続編・リメイク作品などは除き、初期版の売上げ数をまとめています。

FF11とFF14はナンバリングタイトルになっていますが、オンラインRPGとなっているためここではランキングから除外しています。

ファイナルファンタジー7

推定販売本数
国内約400万本
海外約1000万本
累計1400万本

君はもうクラウドになったかい?

1997年1月にプレイステーション用ソフトとして発売されたFF7が歴代1位。

国内約400万本、海外約1000万本と国内外両方の販売本数で圧倒的な数字を叩き出しています。

FFシリーズで初めて3Dグラフィックを採用したことで当時としては画期的なビジュアル表現を実現。ムービーシーンも所々で挿入されストーリーの表現力は格段にアップ。

外伝などの派生作品も多数あり、最近もリメイク版が話題となっているRPG屈指の人気タイトルです。

ファイナルファンタジー8

推定販売本数
国内約370万本
海外約860万本
累計1230万本

愛を、感じてほしい

1999年2月にプレイステーション用ソフトとして発売されたFF8が歴代2位。

前作のFF7が大ヒットした余韻もあり、次作となったFF8も約370万本とシリーズの中で多くの国内販売本数を記録しています。

シリーズで初めて主題歌を使用、ジャンクションシステムやガーディアンフォースといった従来とは一味違う独特な戦闘・育成システムを採用したことも特徴。

独特なシステムに、学園を舞台にした恋愛要素の入ったストーリーと、シリーズの中でも挑戦的だった作品の1つとして挙げられています。

ファイナルファンタジー15

推定販売本数
国内約109万本
海外約1000万本
累計1200万本

父と子。そして王の物語。

2016年11月にプレイステーション4用ソフトとして発売されたFF15が歴代3位。

FF15ではフィールドがオープンワールドとなり、バトルシステムはコマンド選択要素も残しつつアクションRPGに限りなく近い形になるなど従来のシステムから大幅に変化。

ストーリーは章仕立てとなり、フィールドを探索しながらクエストを達成し物語が進行すると行動範囲も広くなっていきます。

国内での推定販売本数は約109万本とシリーズでも少なめですが、海外での売上が多くを占めています。

ファイナルファンタジー10

推定販売本数
国内約310万本
海外約850万本
累計1160万本

私、「シン」を倒します。必ず倒します。

2001年7月にプレイステーション2(PS2)用ソフトとして発売されたFF10が歴代4位。

PS2になってグラフィックや演出面はPSから更にパワーアップ。

シリーズで初めてキャラクラーボイスが付いた作品。育成システムはスフィア盤というボードを解放していく形となっており、東南アジアを感じる世界観はシリーズの中でも特に独特な雰囲気を持っています。

感動的なストーリーが話題となって国内外で根強い人気を獲得し、続編も制作されている名作。

ファイナルファンタジー13

推定販売本数
国内約200万本
海外約700万本
累計900万本

双対する世界の真実に触れた時、人は定められし宿命と対峙する

2009年12月にプレイステーション3用ソフトとして発売されたFF13が歴代5位。

国内は約190万本と少なめながら、海外ではXbox版も発売されており約700万本という高い販売本数を記録しています。

章仕立てになっていてる直線的な展開の物語と、リーダーのみ操作し他キャラはオートで戦うオプティマシステムという独特な型を採用しているのが特徴。

シリーズ屈指の人気キャラ「ライトニング」が登場した作品で、続編も制作された人気タイトル。PS3用ソフトで初めて200万本以上売れたダブルミリオンを達成した作品でもあります。

ファイナルファンタジー12

推定販売本数
国内約250万本
海外約500万本
累計890万本

若き空賊は、大空の彼方へ

2006年3月にプレイステーション2用ソフトとして発売されたFF12が歴代6位。

プレイステーション2で最後のFF作品で、国内で推定約250万本の売上げを記録しています。

ガンビットシステムというプレイヤーが事前に設定した条件に基づいて行動するというAI戦闘を採用、オフラインながらオンライン版シリーズに近い戦闘システムになっているのが特徴。

ナンバリングタイトルでありながら派生作品のFFタクティクスと同じ『イヴァリース』が舞台となっているなど、シリーズの中でも特に異色な作風。

ファイナルファンタジー9

推定販売本数
国内約290万本
海外約550万本
累計840万本

クリスタル、再び

2000年7月にプレイステーション用ソフトとして発売されたFF9が歴代7位。

FF7・8と続いた近未来的な世界観から、シリーズ初期を彷彿とさせる中世風のファンタジーへと原点回帰、オーソドックスなRPGスタイルとなり国内で推定約290万本の販売本数を記録しました。

物語にもクリスタルが再登場、御伽噺のようなストーリーに親しみやすいキャラクターと、遊びやすく万人受けしそうな王道RPGっぽさが魅力です。

ファイナルファンタジー6

推定販売本数
国内約250万本
海外約290万本
累計540万本

近づく、予感

1994年4月にスーパーファミコン(SFC)用ソフトとして発売されたFF6が歴代8位。

SFCでは最後のFFナンバリングタイトルとなった作品で、国内での推定販売本数は約250万本を記録しています。

パーティ編成を14人のキャラから選択できるなど、シリーズで最多のプレイアブルキャラが登場。ストーリーもそれぞれのキャラに焦点を当てた群像劇の様な作りになっているのも特徴。

魔法が消失し機械文明が発達した世界が舞台となっており、近未来的な世界観を

前作からグラフィックも大幅に進化、飛空艇やチョコボの操作時に3Dが採用されたのもFF6からとなっており、当時はその高クオリティなグラフィックも注目されました。

ファイナルファンタジー5

累計販売本数
国内約245万本
海外約???万本

風が、変わる

1992年12月にスーパーファミコン(SFC)用ソフトとして発売されたFF5が歴代9位。

SFCで発売された2作品目のFFナンバリングタイトルで、国内での推定販売本数は約245万本を記録しています。

FF5はFF3で好評だった『ジョブチェンジ』システムがパワーアップして復活、キャラを好みのスタイルに育成できるカスタマイズ性がさらに高くなっているのが特徴。

自由度の高いジョブシステムは現在でもやり込み要素として話題になるほど、FFシリーズの中でも特にゲームバランスの評価が高いタイトルです。

ファイナルファンタジー4

国内販売本数約140万本
海外販売本数約???万本

「光」と「闇」の物語

1991年7月にスーパーファミコン(SFC)用ソフトとして発売されたFF4が歴代10位。

SFCで最初に発売されたFFのナンバリングタイトルで、国内での推定販売本数は約140万本を記録しています。

時間経過とともに溜まるゲージで行動するアクティブタイムバトル(ATB)を初導入、前作までのターン制バトルからリアルタイムで時間が進行するATBへと今作から変化。

ジョブなど他のナンバリングタイトルにあるFF独自の育成システムはなく、シリーズの中では珍しくオーソドックスなRPGとなってるのも特徴。

ドラマチックなストーリーも評価が高く、リメイク作品も多く作られているシリーズ屈指の名作。

ファイナルファンタジー3

推定販売本数
国内約140万本
海外約???万本

最期の壮大なドラマ

1990年4月にファミコン(FC)用ソフトとして発売されたFF3が歴代11位。

FCで最後に発売されたFFのナンバリングタイトルで、国内での推定販売本数は約140万本を記録しています。

FFシリーズでお馴染みとなった『ジョブチェンジ』システムが本格導入された作品で、FF3からキャラに設定したジョブをいつでも変更する事が可能となりました。召喚魔法もFF3で初登場。

従来のRPGに、わかりやすいキャラカスタマイズの楽しさを加えシリーズ初のミリオンヒットを記録、FFの基盤となった作品と言われています。

ファイナルファンタジー2

国内販売本数約76万本
海外販売本数

この悲劇、忘れない

1988年12月にファミコン(FC)用ソフトとして発売されたFFシリーズ2作品目が歴代12位。

国内での推定販売本数は約76万本を記録。

前作FF1の『ジョブ』システムを無くし、経験値でレベルを上げる従来のRPG概念も撤廃、プレイヤーのスタイルによってキャラの特性が大きく変化していく独自の育成システムを採用。

まだRPGに慣れなていない時代に先進的なスタイルを採用した事で「難しい」という意見もあったものの、前作のFF1よりシナリオのボリュームはアップし、キャラのカスタマイズ性というRPGの可能性を広げた意欲作です。

ファイナルファンタジー1

推定販売本数
国内約52万本
海外約120万本

見つからないものを、見つけるために

1987年12月にファミコン(FC)用ソフトとして発売された初代FFが歴代13位。

国内での推定販売本数は約52万本を記録。

キャラの職業を選ぶ事ができる『ジョブ』システム、横スクロールで表現された戦闘シーン、飛空挺(乗り物)など、FFシリーズ独自の要素を先駆けて採用。

ドラクエが先に発売し話題となり、RPGといえばドラクエ式となっていたRPG黎明期にFFという新しいスタイルを提示した作品です。

ファイナルファンタジー16

累計販売本数
国内不明
海外不明

これは、クリスタルの加護を断ち切るための物語。

2023年6月にプレイステーション5用ソフトとして発売されたFF16が歴代14位。

前作FF15のバトルより、さらに本格的なアクションRPGへと発展。物語も大人向けの本格的なダークファンタジーとなり、中世ヨーロッパの様な風景で混沌とした世界観が描かれているのが特徴。

前作から7年ぶりという大作にもかかわらず、6ヶ月間はPS5の独占販売契約、そして17歳以上という年齢制限になってしまったため想像していたよりも売り上げ的には苦戦した模様。

ただし2024年にはPCやSteam版もリリース、まだ発売されたばかりという事もあり、ランキングがどこに落ち着くかは今後の伸び次第です。

まとめ

順位(国内)タイトルハード国内売上(推定)海外売上(推定)累計
01.FF7PS約400万本約1000万本1400万本
02.FF8PS約370万本約860万本1230万本
03.FF10PS2約310万本約850万本1160万本
04.FF9PS約290万本約550万本840万本
05.FF6SFC約250万本約290万本540万本
06.FF5SFC約245万本約–万本245万本(国内のみ)
07.FF12PS2約250万本約640万本890万本
08.FF13PS4約200万本約700万本900万本
09.FF15PS4約200万本約1000万本1200万本
10.FF4SFC約143万本約–万本143万本(国内のみ)
11.FF3FC約140万本約–万本140万本(国内のみ)
12.FF2FC約76万本約–万本76万本(国内のみ)
13.FF1FC約52万本約120万本172万本
14.FF16PS5データ不足データ不足データ不足
対象外FF11
対象外FF14

国内の販売本数をランキングにすると上記の様になりました。

海外市場、特に北米やヨーロッパではFF7以降の作品が特に高い人気を獲得しており、これは3Dグラフィックの導入や、よりハリウッド映画的な演出が取り入れられたことが要因の一つと考えられます。

FF7の大成功以降、FFシリーズは世界的なブランドとしての地位を確立し、以降の作品も海外で高い注目を集めるようになりました。

これらの数字は参考程度のものですが、国内での売上げをランキングにしてみるとSFC時代のFFシリーズが中位にいるのも面白い結果となっています。

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