スクウェア・エニックスのRPGアプリ版ファイナルファンタジー6のプレイレビューです!
操作感が良くない・アイテムにバグがある・よく落ちる・強制終了する、などなど。
FF6スマホアプリの低評価は本当かどうなのか?プレイしてみた感想をまとめてみます。
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1000年前の魔大戦以降魔法の力が消滅した世界。ナルシェの炭鉱で幻獣が発見され帝国に操られたティナが幻獣を発見すると、意識を失い記憶喪失になるがトレジャーハンターのロックに助けられフィガロ城に向かう・・
シリーズおなじみのアルテマウェポンが初登場、はさみうちやサイドアタックも初実装。
たくさんのキャラが登場して全員の人間ドラマのように進行していく物語も特徴。
\FF6をチェック/
アプリ版リメイクの仕様
ハード | 発売 | 主な仕様 |
---|---|---|
スーパーファミコン | 1994年 | |
プレイステーション | 1999年 | CGムービー追加 |
ゲームボーイアドバンス | 2006年 | 魔石・装備・エクストラダンジョンなどの追加 |
スマホアプリ | 2014年 | アドバンス版を元にグラフィックとUIを一新 |
FF6の主なリメイクと、各リメイクで追加された主な要素をざっくりとですがまとめてみました。
アプリ版はアドバンス版が基になっています。アドバンス版では魔石とエクストラダンジョンなどが追加、やり込み要素も増えてます。
スマホ操作に最適化

バトルコマンドはスマホ仕様になってて、コンフィングからデフォルト、タブ方式(右・左)の3タイプに変更できる。デフォルトはATBゲージが貯まるとコマンドが下から出てくる。
タブ方式ではキャラのタブをタップしてバトルコマンドを選択する。左右の違いはコマンドを左から並べるか右から並べるか。最初は違和感かもですが慣れると遊びやすく、バトルのテンポは良いです。
左上の早送りマークをタップするとオートバトルになります。オートは前のターンに選んだコマンドをくり返すだけですがザコ戦やレベル上げには便利。
魔石でキャラをカスタマイズ

魔法は魔石を装備して戦闘、魔法習得値(経験値)を積んで覚える事ができる。覚えられる魔法は装備した魔石によって変わり、魔石に宿る召喚獣を呼び出す召喚魔法を1バトルに1回だけ使用できる。
FF6では魔石を装備して魔法を覚えていきます。
SFC版では格ゲー的なコマンド入力で発動していたマッシュ固有のバトルコマンド『必殺技』は、アプリ版では必殺技をタップすると画面中央に大きな矢印が出てくる。コマンド順にタップして下の拳ボタンをタップすると発動する仕様になって、必殺コマンドの入力が簡単になってます。
魔石を装備しているとレベルアップ時にステータスアップボーナスがつくのがある。最強を目指す場合は魔石を装備できるようになってからレベルを一気に上げていくのがFF6の強化のコツになっています。
操作感も良し

移動の十字キーは4と8方向の2種類。8方向にすると斜めに進む誤操作が増える可能性もあるので、操作しにくい場合は4方向にすると解決できる。
左上の「?」マークをタップすると今のストーリー状況的なことがわかるので放置して再開した時にストーリーの現在地もわかりやすい。
中断機能もあるのでダンジョン内でもメニューにある中断を選択すれば途中から再開できます。セーブや中断と違ってピンポイントで再開できない場合もありますが、途中で切れても大きな巻き戻しは防げます。
登場人物全員の人間ドラマ

よくある特定の主人公キャラ中心のストーリーではなく、登場キャラ全員の群像劇のような形で描かれている独特なストーリーもFF6の特徴。
4人パーティを2隊編成して物語を進めるパートがあったり、パーティが多いのでキャラの育成が少し大変ではあります。
耳に残るBGM
無意識に口ずさんでしまいそうな耳に残るBGMが多数。どの曲もFFらしさも全開、OPの予兆が強烈で印象的でした。
投げるでアイテム増殖 シャドウの投げるをする時にある操作をすると投げたアイテムが減るのではなく増えてしまうというバグ(Android版の初期のみ) アイテム変化バグ またシャドウの投げる関係で、あるアイテムを投げる+ある操作をすると別のアイテムに変化してしまうというバグ(現在も有効か不明)
以前はこんなバグがあったみたいですが今あるかは不明、ただ普通にプレイしている分には大きな問題ナシでした。
購入時にはいきなりプツっと落ちてしまうことはありました。ただオートセーブもあるので、そこまで問題になることもなくプレイできます。
スマホの最適化が良い感じになっていて遊びやすい。裏技や隠し要素的なもの多く昔ながらのRPGの良さも感じる。
登場キャラが多く、しかも途中で複数パーティを編成しなければいければいけない場面もありキャラ強化が少し面倒くさいかも。