【オルサガ】サービス終了の理由とは?7年間の足跡を振り返る

セガが贈る正統派の戦記RPGとのキャッチコピーで2015年からリリースされたオルタンシア・サーガ蒼の騎士団いよいよサービス終了との通知を受けまして、オルサガについて個人的に色々と振り返ってみようと思います。

サービス終了までの背景

オルサガは2015年4月22日に配信開始、サービス終了予定が2022年5月31日。この記事を書いている時点ではまだ終了まで少し時間がありますが7年以上続いていた事になります。

ちなみに2015年9月にはオルサガの繁体字版も配信開始、台湾・香港・マカオ3カ国のAPPストアで上位30入りしていたみたいです。

しかし繁体字版は2019年にサービス終了。ユーザーが日本版に流れて盛り上がるか少し期待もあったんですけど、大きな流れにはならず。

  • 2018年12月オルサガ 1部完結。
  • 2019年 6月オルサガ ゼロ開始。
  • 2020年12月オルサガ ゼロ完結。

オルサガ1部完結までは4年、ゼロ完結までは約1年半と一気にスケールダウン。段々とユーザー数の減少も目立ち始め、コラボも20年1月のゴブリンスレイヤー以降は音沙汰もなく。ここ数年はそろそろ危ないかもという雰囲気がずっと漂ってました。

  • 2021年1月からオルサガのコミカライズやアニメ版がスタート。
  • 2021年2月、運営元のSEGAから開発元のf4samuraiへ運営を移管。
  • 2021年2月1日にSEGAとf4samuraiが監修協力、中国Longtau Game開発のリメイク作『オルサガR』をリリース。
  • 2021年8月13日から新章のオルサガ リローデッド配信開始。

それでも21年には運営が移管されてアニメ化や新章のリローデッドも始まり、サービス継続に前向きな姿勢がある様に見えたのでまだもう少しは大丈夫かなと思っていたんですよね。

オルサガの国営放送でもなぜかオルサガRと海外企業と提携みたいな発表もあり。オルサガとどんな関係があるのかよくわからなかったんですけど、それで何か運営資金的な余裕ができたのかなと。

同じ運営開発で初期によく比較されていたボーダーブレイク疾風のガンフロント・通称ガンフロ先輩はサ終間近にインフレ加速していたという話もあって、オルサガはまだそうでもなかったし。

あとはオルサガとオルサガRという同じ物語のアプリが2つ稼働中という状況で、終わるなら売上の低かったオルサガRの方が先かなという見方もありました。

そんな感じで22年内くらいはまだ大丈夫かなと勝手に思い込んでいたところ、3月31日のエイプリルフール直前に突然サービス終了のお知らせが。

SEGAが見切ろうとしたところをf4samuraiが受け皿となって運営を続けてくれたのか、運営移管の意図は分かりませんが結局あまり変化はないまま。

メディアミックスも振るわずリローデッドも盛り上がりに欠けていたので、継続との採算が合わなくなってサービス終了となってしまったのかなと。個人的な感想になりますが。

オルサガを振り返る

騎士団戦の緊張感や仲間との一体感はなんとなく部活みたいで全盛期の熱量は凄かった記憶があります。ストーリーも1部クライマックスは演出も含めてトリハダ、当時はストーリーを読むと騎士団戦をプレイしたくなる相乗効果もありました(多分)

滑り出し良好でしばらくセルラン上位も維持していたし、運営のやり方次第ではゲームアプリの覇権も狙えたゲームだったと思うんですよね、だいぶ贔屓目が入っているかもしれませんが。

ゲーム面については『みるきぃ=ぐりぃん』さんのブログ記事に詳しくまとめられているので省略するとしてギルドバトル系としては最高峰のゲームアプリだったと思います。

あとは各種総合板・騎士団板・団戦チャット・個人エールとコミュニケーション方法が充実、それが騎士団戦ともマッチして仲間との繋りを作りやすかった事も7年続いた大きな要因になったんじゃないかと。

  • 1部完結以降のマンネリ化
  • 統一戦強行開催からの中止・KOG中止・チェインバグ(バグの頻発)
  • アニメ化のタイミング
  • ガチャで登場するキャラの偏り
  • 欲するなら奪えスレヴィ(ホワイトデーガチャ)青天井事件

色々な問題がありましたけど、過疎化の大きな原因と感じるのは1部完結以降から惰性の運営が目立ち始めた事。初期からイベントもグラフィックもほぼ変化なし、そこにバグも頻発する様になってサービスの質も低下していったのは致命的でした。

そんな感じで勢いは徐々に衰えていき、ほぼ熱が冷めてしまった後のアニメ化だったので動き出すタイミングも遅すぎた印象。

ただアニメ効果で興味を持ってくれたとして。良作とはいえPS2のゲームが出てるのにPSのゲームをプレイする人は少ないと思うので個人的には先にメインであるゲームに投資してほしかった。

ゼロの開始と同時に魔光装衣・タレント・タクティクスチェイン・精鋭化と新機能の実装はあったので全く進歩がなかったわけではないんですけど、マンネリ化の波を覆すほどのインパクトにはならず。

ここが大きな分岐点になった気がします。遅くてもこの辺でアニメ化やもっと大きなリニューアルができたら流れは違ったのかなと。

ちなみに、個人的には騎士団戦画面をリニューアルしてタクティクスチェインみたいに参戦数・殲滅数・スコア等が一定数超えたらカットインアニメーションみたいな派手なエフェクトが次々と入って視覚的にも楽しめる仕様になるのを期待してました。高望みすぎましたが(笑)

ストーリーも1部完結からゼロへの設定と掴みの部分は良かったんです、最初の新キャラはアルベリクと思わせておいてからのアルドルフを持って来た遊び心も面白かった。

ただゼロからは外伝も無くなり、期間が短くなったからか1部との矛盾を感じる部分ができてしまい。

運営としては1部完結以降はリスクを負わず細く長くというビジネス戦略だったのかもですが、タイミングを間違えなければ投資するだけの価値はあったと思うゲームだけに残念。

逆に運営規模を縮小したからか度重なってしまったバグを修正しきれなくなったのもサービス終了の判断に影響してしまったのかなと。

あと、ストーリーのキーパーソンである使徒キャラをもっとゲームの最前線で使いたかった。限定ガチャでもほぼ出さないし、水着やサンタの格好したキャラの方が伝説の力を持つ使徒より強かったり。

人気やお色気で売り上げを狙うのも分りますけど大体パーティ編成の半分はコスプレしてましたからね、本格派戦記RPGという軸はもうちょっと考慮してほしかったところ。

コスプレ系を観賞用、使徒など物語のキーになるキャラを編成仕様と人選の設定は逆でも良かった気がします。ガチャの人選は謎でした。

サービス終盤はゲーム性というより、ルーティンだったり仲間との繋がりで続いていた感じですが。

継続するハードルが高めだったにも関わらずポポロクロイス・ワングラ・オルサガRといった似た新作が登場しても長く続いたのはそれだけ魅力を持ったゲームだったという事だと思います。

複雑な部分もありますが面白い作品を作って7年以上と長く運営してくれたことには感謝です。

ユーザーの声

YouTube

オルサガの配信をしてくれていたHornさんと傾奇者さんのYouTubeチャンネル。

オルサガの今後

オルサガのサービスが終了後はユニット図鑑とエピソードが閲覧できるメモリアルアプリを準備しているみたいなのでオル伝・外伝・騎士伝・各ユニット詳細ともしかしたらボイスもそのまま聞けるのかも。

欲を言えば今までのイベントエピソードなども読ませてくれると神なんですけどね。オルタンシア商事とか凝っていて面白いものも多かったので。

オルサガRの方は現時点ではまだサービスが継続しているみたいなので、同じ世界観を持ったゲームをまだ遊べるという選択肢があるのはちょっとした救いかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。