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ゼルダの伝説シリーズの時系列!各作品の繋がりまとめ

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ゼルダの伝説シリーズには、公式に定められた時系列(ハイラル史)が存在します。

ただし、シリーズの時系列は発売された順番通りの一本道ではなく、途中で3つのルートに分岐するという非常に複雑な構造になっています。

このページでは、そんなゼルダの伝説シリーズ各作品の時系列や特徴をわかりやすくまとめていきます。

ゼルダシリーズの時系列(ハイラル史)

ハイラルの歴史を紹介しているガイドブック

第1章では「はじまりの物語」としての『スカイウォードソード』の世界をひもとき、第2章では「ハイラル全史」と題して「ハイラル」の系譜のすべてを明らかにする。第3章では多くの設定画を含む25年間のアートワーク素材を一挙に公開しています!

ゼルダの伝説シリーズの歴史は公式ガイドブックのハイラル・ヒストリアに収録されています。

30周年記念書籍のハイラル百科には、重要なキーワード、敵キャラ、アイテムなどの情報も収録されており、ヒストリアと百科の両方でゼルダシリーズの歴史をより詳しく深掘りされています。

物語の始まり

時系列分岐前(最初)
1スカイウォードソード
2ふしぎのぼうし
34つの剣
4時のオカリナ
以降3つの未来に分かれる

ゼルダの伝説の時系列は、スカイウォードソードから始まり、時のオカリナから後の未来が3つのルートに分岐します。

未来が3つに分岐するのはなぜ?

時のオカリナではリンクが子供の時代大人の時代を行き来しながら物語を進めていきます。そのため子供時代と大人時代の2つの世界線があり、さらにガノンに負けた未来と合わせて3つの未来に分岐します。

勇者が負けた未来

時系列勇者が負けた未来
1神々のトライフォース
2夢を見る島
3ふしぎの木の実
4神々のトライフォース2
5トライフォース3銃士
6知恵のかりもの
7ゼルダの伝説(初代)
8リンクの冒険

負けた未来は、『時のオカリナ』で時の勇者リンクがガノンに敗北したという設定から始まります。

この時系列では、聖地から湧き出た悪しき力を、ハイラル王が7人の賢者たちに封印するよう命じ、『封印戦争』が勃発。その封印戦争が遠い昔となった時代の神々のトライフォースへと繋がっていきます。

勇者が勝った大人時代の未来

時系列勇者が勝利した大人時代の未来
1風のタクト
2夢幻の砂時計
3大地の汽笛

勝利した大人時代の未来は、『時のオカリナ』でガノンを倒した後、「時の勇者」リンクが大人時代(未来)から元の子供時代に戻ったことで、リンクがいなくなった大人時代の世界線です。

この時系列では、ハイラルが水没しており、時の勇者の伝説を語り継ぐ小さな島から始まる風のタクトの物語へと繋がっていきます。

時のオカリナで大人時代を救ったリンクが子供時代(元の時代)へ帰還した後、長い時を経てガノン復活。しかしリンクは元の時代へ帰っているので大人時代には『時の勇者』という存在が現れず。 神が大雨を発生させてガノンごとハイラルを封印。山のてっぺんが島となりました。

勇者が勝った子供時代の未来

時系列勇者が勝利した子供時代の未来
1ムジュラの仮面
2トワイライトプリンセス
34つの剣+

勝利した子供時代の未来は、『時のオカリナ』でガノンを倒した「時の勇者」リンクが、大人時代(未来)から元の子供時代に戻り、ガノンの野望を未然に阻止した世界線です。

かつての冒険(時のオカリナ)で別れてしまった友達を探す旅をしていた少年リンクが遭遇した出来事(ムジュラの仮面)へと繋がっていきます。

独立した世界線

時系列独立した世界線
1ブレスオブザワイルド
2ティアーズオブザキングダム

ゼルダの最新作2タイトルは、(現時点では)どこの時系列に属しているのかは不明。ただ、これまでの時系列の話の遥か未来の物語であるとされています。

始まりの物語(分岐前)シリーズ

ゼルダの伝説シリーズの時系列は『時のオカリナ』で分岐します。その分岐前のシリーズの始まりから『時のオカリナ』までの流れは以下の通りです。

ここでは、分岐前の作品たちの情報を時系列順に紹介していきます。

ゼルダの伝説 スカイウォードソード

発売年2011年
ハードWii – Wii U – Switch

ストーリー

大地にまだハイラルという名もなく、人々が空に浮かぶ島「スカイロフト」で平和に暮らしていた時代に、ある事件が起こる。スカイロフトの騎士学校に通う青年リンクは幼馴染の少女ゼルダと共に空中散歩をしている途中、謎の暴風と竜巻に襲われる。巻き込まれたゼルダは地上に落下し消息不明に。リンクはゼルダを探すため雲の下に広がる未知の大地へと降り立つことを決意するが、そこで待っていたのはゼルダの前世と宿命、そして世界の平和を脅かす「終焉の者」の存在だった。

守護鳥のロフトバードに乗り、空と大地を行き来するリンクの冒険が始まる。

レビュー

この作品は、時系列的にシリーズの序章とも呼べる最も古い時代の物語です。空に浮かぶ島「スカイロフト」で平和に暮らす主人公リンクは、幼馴染のゼルダが雲海の下へと姿を消したことで、彼女を捜す旅に出ます。

この冒険の中で、マスターソード誕生の秘密、そしてなぜ「ゼルダ」という名前の女性が代々伝説として語り継がれるようになったのか、その世界の真実に触れることになります。

最大の特徴は、WiiリモコンやJoy-Conを剣に見立てて振ることで、リンクの剣も同じように動く、モーションコントロールによる直感的な操作。まさに頭と体を使ったアクション作品です。

ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし

発売年2004年
ハードゲームボーイアドバンス – Nintendo Switch Online+追加パック特典

ストーリー

ハイラル王国が建国され、まだ平和だった時代。毎年の祭りの日、風の魔人グフーが突如現れ、ゼルダ姫を石に変えてしまいます。グフーを倒しゼルダ姫を救うため、リンクは伝説の剣を修復する旅へ。その道中、彼は不思議な力を秘めた帽子「エゼロ」と出会います。エゼロの力で、リンクは豆粒ほどの小さな姿へと変身できるように。普段見慣れた世界が巨大な森や迷宮へと姿を変え、その中に隠された謎が明らかになっていきます。

レビュー

この物語はハイラル王国が建国された後の時代に位置し、『スカイウォードソード』で描かれたハイラル建国後の、まだ平和だった時代が舞台です。

ゲームの特徴は、リンクのサイズを切り替えるというゲームシステム。通常サイズでは通れない小さな穴や隙間を小さくなったリンクで進む事が可能。逆に、小さくなった時に立ちはだかる巨大な障害物も通常サイズに戻ることで対処できます。

このギミックはフィールド探索と謎解きを一体化させており、隠された道を見つけ、小さな住民たちと交流し、広大な世界を隅々まで探索する楽しさを味わえます。

ゼルダの伝説 4つの剣

発売年2003年
ハードゲームボーイアドバンス

※この作品は『神々のトライフォース』のリメイク版とセットになった形で発売されました。

ストーリー

ハイラル王国に再び平和が訪れた時代、封印されていた風の魔人グフーが復活し、ハイラルのゼルダ姫が囚われてしまいます。グフーを再び封印するため、リンクは古の剣「フォーソード」を引き抜くと、剣の不思議な力によってリンクは4人に分身。それぞれが異なるカラーをまとった4人のリンクは、協力しなければ開かない扉、力を合わせなければ倒せない敵など、1人では成し得ない試練に立ち向かうことになります。

レビュー

この作品は『ふしぎのぼうし』の後の時代に位置し、まだハイラル王国が平和だった頃の物語です。邪悪な風の魔人グフーが再び復活し、ゼルダ姫と巫女たちが捉えてられてしまいます。

ゲームの特徴は4人での協力プレイ。プレイヤーはそれぞれのリンクを操作し、協力して敵を倒したり謎を解いたりしながらステージを進めていきます。1人では押せないスイッチを4人で同時に押したり、力を合わせて巨大な敵に立ち向かったり、協力プレイならではの新しいゲーム体験が満載。

ただ協力するだけでなく、ルピーを奪い合ったり、仲間を攻撃したり、ちょっとした競争要素も盛り込まれており、仲間と力を合わせる協力プレイとユニークな謎解きが魅力のシリーズの中でも異色作。

ゼルダの伝説 時のオカリナ

発売年1998年
ハードNINTENDO64 – ニンテンドー3DS(リメイク)- Nintendo Switch Online+追加パック特典

ストーリー

ハイラルを襲う古の予言。コキリの森に暮らす少年リンクは、夢の中で運命の出会いを告げられます。森の妖精ナビィに導かれ、リンクはハイラル城のゼルダ姫と出会う。姫はハイラルを支配しようと企む大盗賊ガノンドロフの不穏な動きをリンクに告げ、世界の平和を守るため、「時の扉」を開くための旅へと彼を送り出します。しかし、リンクが聖地へ足を踏み入れたその時、ガノンドロフの野望は成就し、リンクは「時の勇者」として7年後の未来へと時を越えてしまいます。

子供の姿と大人の姿、2つの時を往来しながら、リンクはトライフォースを巡る壮大な冒険に挑むことになります。

レビュー

この作品は『4つの剣』の後に位置する、ハイラル王国が最も繁栄していた時代を舞台にしています。

時の勇者として目覚めたリンクは、聖地へと続く「時の扉」を開きますが、これが彼の、そしてハイラルの運命を大きく変えることになります。ガノンドロフの魔の手から逃れるため、リンクは7年後の未来へと時を越えることに。この壮大な時間移動が、後のシリーズの歴史を3つに分岐させる、すべての始まりの物語となりました。

最大の魅力は、当時としては画期的なフル3Dで描かれた広大な世界と革新的なゲームシステム。広大なハイラル平原を馬で駆け抜けたり、複雑なダンジョンを攻略したりする圧倒的な冒険のワクワク感など、時代を超えて愛されるゼルダの伝説シリーズを語る上で欠かす事のできない「原点」ともいえる作品。

勇者が敗北した未来のシリーズ

時のオカリナで、リンクがガノンドロフに敗れた世界線です。神々のトライフォースや初代ゼルダの伝説など、初期作品の多くがこのルートに属します。

ここでは、分岐後の勇者が敗北した未来の作品を時系列順に紹介していきます。

ゼルダの伝説 神々のトライフォース

発売年1991年
ハードスーパーファミコン – ゲームボーイアドバンス(リメイク)、ニンテンドークラシックミニ スーパーファコン – Switch(Nintendo Switch Online特典)

ストーリー

ハイラル王国は、邪悪な司祭アグニムによって静かに闇に包まれようとしていました。ある嵐の夜、少年リンクは不思議な声に導かれハイラル城の地下牢へと向かう。そこには、アグニムに囚われたゼルダ姫がいました。リンクは姫を救い出しますが、アグニムは七賢者の子孫たちを闇の世界へと送り込み、ガノンの復活を目論みます。

リンクは「光」と「闇」の二つの世界を行き来しながら、ハイラルに迫る危機に立ち向かうことになります。

レビュー

この作品は『時のオカリナ』でリンクがガノンドロフに敗北した歴史を舞台にしています。魔王ガノンが聖地に封印されてから数百年後、司祭アグニムがハイラルを再び闇に包み込もうと動き始めます。

特徴は「光の世界」と「闇の世界」を自由に行き来するユニークなシステム。光の世界での仕掛けが闇の世界に影響を与えたり、逆もまた然り。このギミックが複雑で奥深い謎解きを生み出し、まるでパズルを解くように冒険を進めることになります。

また、見下ろし型の2Dアクションは誰にでも直感的に操作できる快適性もあり。多彩なアイテムを駆使して隠された道を見つけたり、敵の弱点を突いたりするゼルダならではの楽しみが満載。

練り込まれたゲームシステムと、王道でありながら奥深い物語は多くのプレイヤーに最高傑作と称えられている2Dゼルダの集大成とも言える作品。

ゼルダの伝説 夢をみる島

発売年1993
ハードゲームボーイ – ゲームボーイカラー – Switch(Nintendo Switch Online特典)- Switch(リメイク)

※2019年年にはNintendo Switchでリメイク版が発売されています。

ストーリー

魔王ガノンを倒しハイラルの平和を取り戻したリンクは、さらなる修行のため大海原へと旅に出ます。しかし、激しい嵐に遭遇し、リンクの船は難破。気がつくと彼は見知らぬ島「コホリント島」に流れ着いていました。

この島は、島の中心に眠るという「風のさかな」が作った幻の世界。このままでは島から出られないことを知ったリンクは、島に古くから伝わる8つの「セイレーンの楽器」を探す旅に出ます。

幻の島の真実を巡る不思議でどこか切ないリンクの冒険が始まる。

レビュー

この物語は、神々のトライフォースでガノンを倒した後の話で、シリーズの時系列の中では外伝的な立ち位置の作品。

これまでの2Dゼルダにはなかった「羽根」のアイテムでジャンプが可能になり、マリオシリーズのキャラクターが登場するなど任天堂ならではの遊び心が随所に散りばめられています。

幻の世界という設定を活かした不思議な雰囲気と奥深いストーリーは、温かく、そして少し切ない従来のゼルダにはない独特な感動があります。

ゲームボーイ時代から、グラフィックが一新されたSwitch版でプレイできます。

ゼルダの伝説 ふしぎの木の実

発売年2001年
ハードゲームボーイカラー

ストーリー

リンクは、トライフォースに導かれ、見知らぬ地に降り立ちます。リンクが降り立ったのは、自然が豊かな「ホロドラム」と時間の流れを操る「ラブレンヌ」という二つの世界。それぞれの世界で、リンクは予言に記された勇者として、世界に異変をもたらす闇の勢力と戦うことになります。

この二つの冒険は異なる物語として進んでいきますが、それぞれの冒険を終えた時、その裏に隠された恐るべき陰謀が明らかになります。二つの世界で紡がれる勇者の物語が、やがて一つに結びつく。

レビュー

この作品は『夢をみる島』の後の時代、ガノンを倒した勇者リンクが、さらなる修行の旅に出た先でトライフォースに導かれ、新たな冒険に身を投じる物語です。

「大地の章」と「時空の章」という2つの異なるソフトで展開され、それぞれが独立した冒険でありながら、その根底には恐るべき共通の闇の陰謀が隠されています。プレイヤーはそれぞれの世界で異なる物語を体験し、両方の冒険をクリアした時、その裏に隠された真実が明らかになります。

片方の作品で手に入れたパスワードを、もう一方の作品に入力することで、冒険に新たな展開が加わる「リンクシステム」は当時のプレイヤーに大きな驚きを与えました。

ゼルダの伝説 神々のトライフォース2

発売年2013年
ハードニンテンドー3DS

ストーリー

大魔王ガノンが封印されてから数百年後。平和なハイラル王国に異世界「ロウラル」の司祭ユガが現れ、各地の賢者の子孫たちを次々と絵の中に閉じ込めてしまいます。

リンクはユガの魔の手から逃れたゼルダ姫を助けるため、ユガを追って冒険に出ます。その途中でリンクは身体が壁画になれる不思議な能力を手に入れます。この能力を使うことで壁の中に入って光の世界と闇の世界に似た異世界ロウラルを自由に行き来できるようになります。

かつての伝説が色あせた時代。懐かしいハイラルに、新しい冒険の風が吹く。二つのハイラルを巡る新たな勇者の物語が今、始まる。

レビュー

この作品はスーパーファミコンの名作『神々のトライフォース』から数百年後の物語です。

今作の特徴は、リンクが壁画になって壁の上を自由に移動できること。3Dでフィールドを探索しながら壁に張り付いて2Dの壁画となって進むことで、これまでのゼルダにはなかった新しい謎解きと探索を生み出しています。

どのダンジョンからでも自由に挑戦でき、アイテムもレンタルして進められるためプレイヤーは好きな順番で冒険を楽しむことができます。

懐かしい2Dゼルダのスタイルを踏襲しながらも、壁画システムという斬新な要素により、慣れ親しんだハイラルの地形が、まったく新しい謎解きに生まれ変わっています。

ゼルダの伝説 トライフォース3銃士

発売年2015年
ハードニンテンドー3DS

ストーリー

おしゃれを愛する「ドレース王国」のお姫様が、魔女の呪いによって全身タイツ姿に変えられてしまうという事件が起こります。王様は国民にお触れを出し、魔女を倒すため3人の勇者を探し始めます。そのお触れに応じたのが伝説の勇者そっくりの少年たち。3人は力を合わせ、不思議な力が宿る「ドレースタイツ」を装備して魔女の住む魔境へと旅立ちます。

レビュー

この作品は『神々のトライフォース2』の後の時代、おしゃれを愛する「ドレース王国」を舞台にした物語です

本作の最大の特徴は、3人での協力プレイ。協力しなければ解けない仕掛けや、力を合わせなければ倒せない敵など、仲間との連携が不可欠です。プレイヤーは、お互いを持ち上げて高い足場に乗ったり、フォーメーションを組んで攻撃したり、協力プレイならではの奥深い謎解きを楽しめます。

冒険中に手に入る様々な衣装を着替えることで、リンクの能力が変化します。特定の衣装を着なければ進めない場所もあり、どのリンクがどの衣装を着るかという戦略も重要になります。

マルチプレイだけでなく1人プレイモードもあり。

ゼルダの伝説 知恵のかりもの

発売年2024年
ハードSwitch

ストーリー

ハイラル王国に平和が訪れた時代、各地に突如として謎の大穴が現れ、人々や建物が次々と飲み込まれて消えてしまうという異変が起こります。勇敢な剣士リンクもその大穴に飲み込まれ、姿を消してしまいました。残されたゼルダ姫は、妖精から授けられた不思議な杖を手に、リンクとハイラルを取り戻すための冒険に旅立ちます。この杖は、世界にあるものを借りて複製する「借り物」の力を秘めていました。

ゼルダ姫は、自らの手で勇者となり、奪われた世界と消えたリンクを取り戻すため立ち上がる。

レビュー

この作品は『初代のゼルダ』や『リンクの冒険』の前、平和になったハイラル王国が舞台です。

特徴は、ゼルダ姫が使う「借り物」という斬新なシステム。杖からテーブルやブロック、敵の武器まで、あらゆるものを借りて複製し、攻撃や謎解きに利用できます。敵を借りて倒したり、ベッドを借りて高い場所に登ったりするなど、プレイヤーのアイデア次第で攻略法が無限に広がり、従来のゼルダとは一味違う自由でクリエイティブな冒険を楽しめます。

これまでのシリーズにはない新しい主人公・ゼルダ姫の視点で描かれる物語は、勇者リンクとは異なる視点からハイラルの危機を体験させてくれます。

ゼルダの伝説(初代)

発売年1986年
ハードファミリーコンピューター ディスクシステム – Switch(Nintendo Switch Online特典)- ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ

ストーリー

ハイラル王国に突如として大魔王ガノンが現れ、聖なる力「トライフォース」の1つである「力のトライフォース」を奪いゼルダ姫を捕らえてしまいます。ゼルダ姫は最後の力を振り絞り、もう一つのトライフォースである「知恵のトライフォース」を8つに分け、各地に隠しました。ゼルダ姫の乳母であるインパは、インパを救った少年リンクにその使命を託します。

少年リンクは、分かれた知恵のトライフォースを集め、魔王ガノンを倒し、ゼルダ姫を救い出すため広大なハイラルの大地へと旅立つ。

レビュー

トライフォースの力を使える者が不在となり、ハイラル王国が衰退していた時代にガノンが復活し、トライフォースの力を奪われた事から物語が始まります。

与えられたヒントを頼りに、広大な世界を探索し、謎を解き明かしていくという、ゼルダシリーズの根幹を形作ったゼルダの伝説シリーズ第1作。ファミコンのディスクシステム用ゲームの第1作目でもあります。

現代のゲームの様に親切なチュートリアルやナビゲーションはほとんどなく、プレイヤーは自分の直感と好奇心を頼りに冒険を進めていく攻略難度の高さも特徴だった今もなお語り継がれる伝説の原点です。

リンクの冒険

発売年1987年
ハードファミリーコンピューター ディスクシステム – ゲームボーイアドバンス – Switch(Nintendo Switch Online特典)- ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ

初代『ゼルダの伝説』の続編として、ガノン残党の復活を目論む動きや、ハイラル王家の秘められた歴史が語られるなど、前作の世界をさらに深く描いています。

ストーリー

魔王ガノンを打ち倒し、ハイラルに平和を取り戻した勇者リンク。しかし、彼の左手の甲にトライフォースの紋章が浮かび上がり、その身に秘められた新たな使命を告げます。リンクは、ハイラル王家のインパから、古の時代に「眠りの呪い」にかかった初代ゼルダ姫の伝説を聞かされます。そして、もう一つのトライフォースである「勇気のトライフォース」を探し出し、呪いを解くために6つの神殿を巡る冒険へと旅立ちます。

レビュー

この作品は初代『ゼルダの伝説』でガノンを倒した後の物語です。

最大の特徴は、「見下ろし型」と「横スクロール型」という2つの視点を使い分ける革新的なゲームシステム。広大なフィールドでは初代ゼルダのような見下ろし画面で探索を行いますが、敵とエンカウントしたり、ダンジョンに入ったりすると、横スクロールのアクションゲームへと切り替わります。

この仕様で、初代ゼルダよりアクション性の高いシステムとなりました。シリーズの中でも特に難易度が高いことで知られている作品です。

勇者が勝利した『大人』時代のシリーズ

時のオカリナで、リンクがガノンドロフに勝利した大人時代の世界です。リンクが元の子供時代に戻った後、大人時代の世界にガノンドロフが復活しハイラルが水没するという物語が展開されます。『風のタクト』や『夢幻の砂時計』などがこのルートに繋がります。

ここでは、分岐後の勇者が勝利した大人時代の作品を時系列順に紹介していきます。

ゼルダの伝説 風のタクト

発売年2002年
ハードゲームキューブ – Wii U

ストーリー

大魔王ガノンとの戦いに勝利した勇者が再び故郷へ戻った後の世界。勇者のいなくなったハイラル王国に、ガノンが復活し、人々を恐怖に陥れます。神々はガノンの魔の手から世界を守るため、大洪水でハイラルを沈め世界を広大な海に変えました。そして時は流れ、伝説はただの御伽噺として忘れ去られた時代。海の孤島に住む少年リンクは、妹を連れ去った巨大な鳥を追うため「赤獅子の王」という不思議な船と出会います。

リンクは風の指揮棒「タクト」を手に広大な大海原へと漕ぎ出し、新たなゼルダ姫や、海賊のテトラと共に失われたハイラルを巡る冒険へ出発する。

レビュー

この作品は『時のオカリナ』で勇者が勝利し、再び故郷へ戻った「大人時代」の物語です。

特徴は「風を操るタクト」と「独特なグラフィック」。風のタクトを振って風向きを変えることで帆船を自在に操り無数の島々を巡ることができます。そして当時としては斬新なアニメーションのようなトゥーンレンダリングが採用されており、デフォルメされたキャラクターや美しい景色を堪能できます。

アニメのようなグラフィックで大海原を冒険するワクワク感を与えてくれる作品。

ゼルダの伝説 夢幻の砂時計

発売年2007年
ハードニンテンドー DS

ストーリー

『風のタクト』の冒険を終えたリンクと海賊のテトラは新たな海へ旅立つ。航海の途中、2人は深い霧に包まれた幽霊船を発見する。テトラが船を調べに向かったきり戻ってこず、リンクは後を追おうとしますが霧に飲まれ海に落ちてしまう。気がつくと見知らぬ島にたどり着いたリンクは、老いた船乗りと妖精のシアと出会う。

幽霊船に囚われたテトラを救うため、リンクは海の王様の船と、その船を動かすための「夢幻の砂時計」を手に、大海原の謎に挑む。

レビュー

この作品は『風のタクト』の直接の続編であり、その物語はわずかな時間の後に位置します。

最大の特徴はニンテンドーDSの機能を最大限に活かしたタッチペン操作。タッチペンでリンクを移動させたり、剣を振ったり、ブーメランの軌道を描いたりすることができます。マップ画面に自分でメモを書き込んだり、タッチペンで仕掛けを動かしたりするDSならではの新しい謎解きが満載です。

タッチペンで描くことで、リンクの行動がそのまま表現されるという心地よい操作感も魅力の1つ。

ゼルダの伝説 大地の汽笛

発売年2009年
ハードニンテンドー DS

ストーリー

『風のタクト』から数百年後、リンクとテトラが発見した新しい大陸に築かれたハイラル王国。人々は繁栄を謳歌し大地を走る「精霊の汽車」の線路が王国の平和を支えていました。

鉄道技師見習いの少年リンクは、ゼルダ姫から秘密の招待を受け汽車に乗り込みます。しかし二人が乗った汽車はゼルダ姫をさらおうとする大臣の手によって線路を奪われバラバラにされてしまいます。

魂だけの存在となったゼルダ姫を連れ、リンクは大地の笛を手に、失われた線路を修復するため汽車の冒険へ出発する。

レビュー

この作品は『夢幻の砂時計』の後の時代、リンクとテトラが発見した新しい大陸に築かれたハイラル王国が舞台です。

今作の特徴は、リンクとゼルダの二人三脚で進めるゲームプレイ。魂となったゼルダ姫は、魔物にとりついた「ファントム」に乗り移り、リンクの盾役になったり、一緒に謎を解いたりすることができます。この協力が、これまでのシリーズにはない新しい戦略と謎解きを生み出しています。

風のタクトと夢幻の砂時計と繋がっている物語なので、前作の小ネタも所々にあって面白い。

勇者が勝利した『子供』時代のシリーズ

時のオカリナで、リンクがガノンドロフを倒した後、未来から子供時代に戻った世界です。ガノンドロフの野望を事前に阻止することで歴史が再構築されます。『ムジュラの仮面』や『トワイライトプリンセス』などがこのルートに繋がります。

ここでは、分岐後の勇者が勝利した子供時代の作品を時系列順に紹介していきます。

ゼルダの伝説 ムジュラの仮面

発売年2000年
ハードNINTENDO64 – ニンテンドー3DS(リメイク)- Nintendo Switch Online+追加パック特典

ストーリー

ガノンドロフを封印し、ハイラルに平和を取り戻した勇者リンクは、別れてしまった妖精のナビィを探す旅に出ます。

旅の途中、リンクは謎の少年スタルキッドと、その相棒である2匹の妖精に襲われ、愛馬を奪われた上、恐ろしい呪いによってデクナッツへと姿を変えられてしまいます。リンクはスタルキッドを追って「タルミナ」という見知らぬ異世界にたどり着きます。しかし、そこでリンクを待っていたのは、空に浮かぶ巨大な月が、3日後にタルミナに落下するという絶望的な運命でした。

リンクは時を操る「時のオカリナ」を使い、スタルキッドを止め、世界を救うために奔走する。

レビュー

この作品は『時のオカリナ』でガノンドロフを封印した後、勇者が子供の時代に戻った世界線の物語です。

特徴は、3日間を何度も繰り返すという、これまでにないシステム。リンクは時のオカリナを使い、3日目の夜明けに時間を巻き戻すことができます。これによって何度でもやり直すことができ、時間内にクリアできなかった謎やイベントに再挑戦できます。

3日間の間に起きる様々な出来事を観察し、そこにいる人々の悩みを解決していくことで冒険の糸口が見つかります。同じ3日間でもプレイヤーの行動によって結果が変わり、タルミナの人々の深いドラマが描かれます。

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス

発売年2006年
ハードゲームキューブ – Wii – Wii U

ストーリー

辺境の村に暮らす少年リンクは、村の子供たちを救うため森へと足を踏み入れます。しかし、突如現れた魔物の手によって彼は「影の世界」へと引きずり込まれ、狼の姿へと変えられてしまいます。狼になったリンクは、そこで謎の存在「ミドナ」と出会い、共に冒険をすることに。

光の世界を侵食する影の領域を浄化し奪われたハイラルの光を取り戻すため、リンクとミドナの旅が始まる。

レビュー

この作品は『ムジュラの仮面』の後に位置する物語です。

特徴は、リンクが「人間」と「狼」という2つの姿を使い分けること。狼の姿になると人間にはない嗅覚やミドナの能力を借りてジャンプするなど新たなアクションが可能になり、2つの姿を使い分けながら攻略していきます。

広大なフィールドを馬で駆け抜ける壮大な冒険感にシリアスで重厚なストーリーという王道のゼルダらしい作品。

ゼルダの伝説 4つの剣+

発売年2004年
ハードゲームキューブ

ストーリー

平和な日々が続いていたハイラルに不穏な雲が覆い始める。原因を突き止めるため、かつて風の魔人グフーを封印したフォーソードのある聖域へと向かうが、突然リンクと同じ姿のシャドウリンクが現れゼルダ姫と6人の巫女を連れ去ってしまう。

レビュー

4つの剣+には「ハイラルアドベンチャー」「シャドウバトル」「ナビトラッカーズ」の3つのゲームモードが収録されています。その中の1つで、メインモードとなっているハイラルアドベンチャーがハイラルの歴史の時系列に入っているストーリーとなっています。

ハイラルアドバンチャーは「4つの剣」の続編で、同じように4人のリンクをを操作し協力して謎を解いたり敵を倒していくゲームとなっています。その他にも、複数対戦に特化した「シャドウバトル」、風のタクトと同じ世界観の「ナビトラッカーズは」ゲームとなっています。

独立した世界線

『ブレス オブ ザ ワイルド』や『ティアーズ オブ ザ キングダム』などの最新作については、上記の3つの時系列のどれにも属さない、あるいはすべての歴史の遥か未来であるとされています。(明確な位置づけはまだファンの間で議論が続いています。)

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

発売年2017年
ハードSwitch – Switch2

ストーリー

遥か昔、ハイラル王国に災厄をもたらす「ガノン」が再び現れようとしていた。神聖な力を持つ姫ゼルダとマスターソードを持つ勇者リンクは来るべき戦いに備えていました。しかし100年前に突如復活した「厄災ガノン」は遺物を乗っ取って王国を壊滅させてしまいます。

大怪我を負ったリンクは、回生の祠で100年の眠りにつきます。そして、目覚めた彼の目の前に広がるのは、変わり果てたハイラルの姿でした。リンクはすべての記憶を失いながらも、謎の声に導かれ、崩壊した王国を旅する。

レビュー

この作品はハイラルの歴史における遥か未来の物語とされています。

最大の魅力は圧倒的な自由度。目的地がどこであれ、自由に移動できるオープンエアの世界が広がります。木の枝で火を起こしたり、鉄の箱を磁力で動かしたり、プレイヤーのアイデア次第で攻略法は無限に広がります

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム

発売年2023年
ハードSwitch – Switch2

ストーリー

ブレス オブ ザ ワイルドで厄災ガノンを退けてから数年後、リンクとゼルダ姫はハイラル王国の地下で再び不穏な気配を感じ取る。調査を進めた二人は、地下でミイラ化したガノンドロフを発見する。

レビュー

この作品は前作『ブレワイ』の直接的な続編と位置付けられています。

基本は前作のブレワイと同じですが「ウルトラハンド」や「スクラビルド」などの新しい能力が追加。

ウルトラハンドを使えば、あらゆるものを自由自在に組み合わせ、新しい乗り物や道具を作ることができます。プレイヤーの想像力次第で、空を飛ぶ飛行機や川を渡る船など様々なものを作り出せます。

スクラビルドは、武器や盾に様々な素材をくっつけて強化できます。木の棒に石をくっつけてハンマーにしたり、盾にロケットをつけて空を飛んだり、これまでの常識を覆すような自由な戦闘が楽しめます。

ゼルダの伝説シリーズの人物解説

ここからは、ゼルダの伝説シリーズに共通して登場している主要な人物についての情報をまとめていきます。

リンク

リンクは、ゼルダの伝説シリーズのすべての物語でハイラルの平和を救う運命を背負った勇者。基本的に、各シリーズのリンクは同一人物ではなく、勇気のトライフォースに選ばれた少年・青年が「勇者リンク」として転生するとされています。

時代や世界、人々が危機に陥ったときに現れる「勇者の魂」を持つ者で、彼の登場は偶然ではなく運命によって定められていると言えます。

つまり、リンクは「血筋」で受け継がれるのではなく「魂」で受け継がれる存在。そのため、シリーズごとにリンクの姿や性格、生い立ちは少しずつ異なっています。

ゼルダ

タイトルにもなっているため「ゼルダ」が主人公と思われがちですが、ゼルダの伝説シリーズのヒロインで知恵のトライフォースを司る者。生まれながらにして強力な魔力や予知能力を持つことが多く、シリーズを通してハイラルの平和を維持する重要な役割を担っています。

ハイラル王国の王女は伝統的に「ゼルダ」と名付けられており、危機が訪れるたびにハイラル王家の血を引く女性がゼルダとして生まれ変わり、その時代の勇者リンクと共に運命を背負うという設定が基本となっています。

このように、ゼルダもまた時代を超えて「知恵」の魂と使命を受け継ぐ、物語に不可欠な存在です。

ガノンドロフ(ガノン)

ガノンドロフは、かつて盗賊王と呼ばれていたゲルド族の王で、世界に災厄をもたらす存在。ハイラル王国を力で支配しようとする野心と狡猾さに満ちた人物で、その結果、力のトライフォースを暴走させたため理性を失い魔物へと変貌しました。

世界に対する強い憎悪が思念体となった存在で、基本的には、人型の姿は「ガノンドロフ」、魔物の姿は「ガノン」と、呼び方が区別されている。

例外もありますが、シリーズを通して同一人の人物。

ゼルダの伝説シリーズの発売順

発売順発売日
1ゼルダの伝説1986年2月21日
2リンクの冒険1987年1月14日
3ゼルダの伝説 神々のトライフォース1991年11月21日
4ゼルダの伝説 夢をみる島1993年6月6日
5ゼルダの伝説 時のオカリナ1998年11月21
6ゼルダの伝説 ムジュラの仮面2000年4月27日
7ゼルダの伝説 ふしぎの木の実2001年2月27日
8ゼルダの伝説 風のタクト2002年12月13日
9ゼルダの伝説 神々のトライフォース & 4つの剣2003年3月14日
10ゼルダの伝説 4つの剣+2004年3月18日
11ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし2004年11月4日
12ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス2006年12月2日
13ゼルダの伝説 夢幻の砂時計2007年6月23日
14ゼルダの伝説 大地の汽笛2009年12月23日
15ゼルダの伝説 スカイウォードソード2011年11月23日
16ゼルダの伝説 神々のトライフォース22013年12月26日
17ゼルダの伝説 トライフォース3銃士2015年10月22日
18ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド2017年3月3日
19ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム2023年5月12日
20ゼルダの伝説 知恵のかりもの2024年9月26日

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