ビーバップハイスクールの映画一覧と順番!ロケ地は清水市?実写キャストや視聴方法まとめ

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ビー・バップ・ハイスクールとは?

ビー・バップ・ハイスクールは1983年から2003年まで週刊ヤングマガジンで連載されていた、きうちかずひろ先生の人気漫画。

略してビーバップとも呼ばれています。

愛徳高校に通うツッパリの留年高校生コンビの中間徹と加藤浩志を中心に、1980年代の不良高校生たちの日常を描いたヤンキー漫画の代表作。

不良で頂点を目指す様なケンカ中心のバトル展開にしたくないという作者の考えにより、強くても無敵ではなく、笑いを交えながら日常をリアルに描いているのが特徴です。

映画版の製作陣

監督那須博之
脚本那須真知子
原作きうちかずひろ
配給東映
1980年代の映画版製作陣

1980年代に中村トオルと清水宏次朗が主演の映画版ビー・バップ・ハイスクールもヒットし、シリーズ化して全6作の映画が製作されました。

その後も1990年代にも映画化、2000年代にもドラマ化されていますが、ここでは映像化作品として代表的な80年代の映画版ビー・バップ・ハイスクールについてまとめていきます。

映画ビーバップのキャスト

主要キャラ映画キャスト
中間徹(トオル)中村トオル
加藤浩志(ヒロシ)清水宏次朗
兼子信雄(ノブオ)古川勉
泉今日子中山美穂
如月翔子中野みゆき → 五十嵐いづみ → 立花理佐
三原山順子宮崎萬純
大前均太郎(キン)鎌田伸一 → 上野隆彦 → 池野茂治
川端純(ジュン)松岡幸児 → 為田浩 → 百々英二 → 的場浩司
黒田晋平(シンペー)神谷潤 → 岩田富弘 → 岡田東二
城戸健二(ケン坊)前田裕二郎
赤城山忠治(忠)小林啓志
横浜銀一(銀)八巻保幸
前川新吾瀬山修 → 小沢仁志
工藤殺陣剛太
菊永淳一(菊リン)石井博泰 → 高橋秀治
郷ミノル 森一馬 → 土岐光明
山田敏光(トシ)土岐光明
藤本輝男(テル)白井光浩
中村竜雄(ヘビ次)小沢仁志
中村虎雄(ネコ次)木下秀樹
腹巻鉄也高瀬将嗣
柴田小椋正
西永田博康
丸野政次我王銀次
島崎(鬼島)地井武男
1980年代の映画版主要キャスト

ビー・バップ・ハイスクールの実写化作品はいくつかありますが、ここではその中でも1番代表的と言える1980年代の映画ビーバップシリーズの主要キャストを一覧にしてまとめてみました。

80年代の映画ビーバップシリーズはキャストが主要キャラでも目まぐるしく変わってます。しかも単なる役者の交代だけじゃなく役の入れ替えもあるのでかなりややこしい。

ビー・バップ・ハイスクールの出演者として中村トオル・小沢仁志は有名ですが、実は的場浩司も脇役で出演していました。

映画ビーバップの順番

順番タイトル公開年
1ビー・バップ・ハイスクール1985年12月
2ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌1986年08月
3ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎行進曲1987年03月
4ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲1987年12月
5ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎音頭1988年08月
6ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎完結編1988年12月

俳優・中村トオルと清水宏次朗が主演を務めた80年代の映画ビーバップハイスクールシリーズは全6作!

そして、80年代ビーバップ映画版の公開年と順番は上記のようになっています。

長期シリーズかと思いきや85年から88年の3年間という短期間で6作品が公開されていた模様、1年毎に2作品と今ではなかなかない公開ペースです。

各シリーズのあらすじ

ビーバップハイスクールのあらすじ

愛徳高校のヒロシとトオルはヤクザ養成所と呼ばれる悪名高い戸塚水産高校の生徒と喧嘩、その事がきっかけとなり愛徳と戸塚の抗争に発展してしまう。

戸塚の極悪兄弟「ヘビ次」と「ネコ次」に追われ身を隠していたヒロシとトオルだったが、今日子が戸塚に捕まってしまい、2人は愛徳の仲間と共に戸塚に挑んでいく。

高校与太郎哀歌のあらすじ

愛徳のヒロシとトオルは城東工業のボンタン狩りのターゲットになり敗れてしまう。落ち込む2人に代わってノブオが城東のボンタン狩りを開始、愛徳と城東の抗争に発展。

城東のトシとテルは今日子を使って崖の上のドライブインにヒロシとトオルを呼び出し、愛徳と大乱闘を繰り広げる。

如月翔子(中野みゆき)の初登場回。

高校与太郎行進曲のあらすじ

今日子がアメリカ留学に行って落ち込むヒロシとトオルの元に桜ケ丘高校創設以来のワル・腹巻鉄也が現れる。

進学校である桜ヶ丘の連中をおちょくって遊んでいた最中、無期停学中の不良集団・須賀良治(リョウ)たちのグループと衝突してしまう。

トオルのためにリョウ等の溜まり場を偵察しに行った翔子とノブオが捕まってしまい、ヒロシとトオルは2人を救うためにリョウ達が潜む廃工場に乗り込む。

高校与太郎狂騒曲のあらすじ

ヒロシが偶然知り合った女子大生・まゆみと一緒にいたところ、城東工業退学組の柴田と西に絡まれ、それをきっかけにヒロシ&トオル・柴田&西との争いに発展。

柴田と西たちは事故で足を骨折したヒロシを捕まえ、トオルを呼び出し決闘に挑む。

高校与太郎音頭のあらすじ

ヒロシがケンカで検挙されてしまい退屈な日々を送っていたトオルは北高の2年といざこざを起こす。

トオルと北高の番長・シンゴは友達関係にあるため2人に争うつもりはなかったが、北高2年・工藤は愛徳高校や立花商業の一部を巻き込み抗争を画策。

抗争を避けられなくなったトオルとシンゴ、そこに工藤一派も加わり大乱闘に発展する。

高校与太郎完結編のあらすじ

前作で不在だったヒロシがめでたく釈放されたのも束の間、中学生の揉め事にキンタローと菊永が関わったことで愛徳高校と立花商業は一触即発。

それと同時に、愛徳に恨みを持つ丸野にそそのかされ修学旅行に来ていた極東高校が愛徳に攻め込む。

愛徳と立花だけではなく、北高や柴田・西たちも巻き込み極東との大乱戦を繰り広げる。

如月翔子役の歴代俳優と登場回

俳優
中野みゆき

五十嵐いづみ

立花理佐
歴代初代2代目3代目
登場作品高校与太郎哀歌(2作目)高校与太郎行進曲(3作目)
高校与太郎狂騒局(4作目)
高校与太郎音頭 (5作目)
高校与太郎完結編(6作目)

五中の鬼姫こと如月翔子は映画シリーズの2作目で初登場。

初期のマドンナ役だった泉今日子が3作目で転校して出演がなくなってしまい、今日子に変わってマドンナ的なポジションになったのが如月翔子というキャラクターです。

初代・中野みゆき

初代の俳優・中野みゆきさんの出演は高校与太郎哀歌の1作だけ。余談ですが、現在は元・バレーボール選手の川合俊一さんと結婚されています。

2代目・五十嵐いづみ

2代目の俳優・五十嵐いづみさんの出演は高校与太郎行進曲と狂騒曲の2作品。ちょうど如月翔子が映画のマドンナ的な立ち位置となった回と重なり一番出番が多く存在感もありました。

3代目・立花理佐

3代目の俳優・立花理佐さんの出演は高校与太郎音頭・完結編の2作品となっています。

映画ビーバップのロケ地

静岡県清水市(現:清水区)は映画のロケ地としてよく使われていました。

登場人物の溜まり場、線路の高架下にある定食屋・山陽食堂や、コーヒールーム・ダカーポなども当時の清水市にありました。

ただし現在は移転したのか当時の場所にはない模様。

清水駅前銀座商店街

街ブラシーンでよく出てくるアーケード街のロケ地。1作目の映画で戸塚に追いかけられていた愛徳の生徒達がアーケード街の屋根からトラックに飛び乗った場所もこの清水駅前銀座商店街です!

巴川橋梁

走行中の電車内での格闘シーンで川へダイブするというかの有名シーンの場所がここ!その他の映画シリーズでもロケ地として使われています。

三保の松原・遊覧船乗り場

ヒロシと女子大生のまゆみが2人で話していたところ、柴田と西に絡まれた場所がこの遊覧船乗り場!

映画ビーバップの視聴方法

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ただし見放題の対象ではなくレンタル作品になっているので月額から別途レンタル料金が発生します。

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