この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
この記事の目次
ヤフーフリマで商品を出品するまでの流れ
① | 出品する商品の写真を撮る・貼る |
② | 商品名と商品の詳細を設定する |
③ | 商品の紹介文を入力する |
④ | ハッシュタグの設定をする |
⑤ | 商品の発送方法を設定する |
⑥ | 発送までの日数・発送元の地域を選択する |
⑦ | 商品の価格を入力する |
⑧ | 出品ボタンを押して出品完了 |
パッと見だと時間がかかりそうですが、慣れたら10分程度で出品できます。
ここでは、ヤフーフリマで商品を出品するまでの流れをまとめていきます。
商品の画像を設定する

まず最初に出品する商品の写真を添付します。アプリで商品写真を直接加工することができる様になっていて、ある程度の加工ができるので他のアプリで商品写真を加工する必要も特にないかと思います。
出品したい商品の写真を撮ります。
ヤフーフリマのアプリから直接カメラにアクセスすることができ、事前に撮り溜めておいたアルバム内にある写真を添付する事も可能です。
写真は最大20枚まで設定できます。
- 写真で商品状態がなるべく伝わる様にする
- 汚れなどは隠さない
- 写真の背景に気を付ける
前後左右・サイズのタグなど、なるべく商品の全体像が伝わるように、色んな方向からの写真を用意するのがおすすめです。
問題になりそうな部分は正直に見せる事を推奨します。
トラブル回避のため、良い部分だけではなく傷や汚れなどの悪い部分があればしっかりと見せましょう。
新品・タグ付き・新品同様などのセールスポイントがあれば、トップ画像に『新品タグ付』など文字を入力してアピールしておくと、出品した商品を見てもらえる確率は少し高くなるかもしれません。
- 文字入力
- 手書きマーク
- 画面切り抜き(サイズ調整)
- フィルター(色調整)
- 背景削除 NEW
ヤフーフリマのアプリでは、添付した画像を直接編集することもできます。文字入力など、ある程度必要な写真加工機能は直接できるようになっています。
アプリから直接背景削除もできる様になったので、いい撮影場所が無い場合は背景を削除して商品だけを切り抜いた画像にしてしまうのもあり。
壁や床など、なるべく無地な場所を背景にして写真を撮っておけば、背景削除ボタンをワンタッチするだけで綺麗に背景削除ができます。
商品名の設定

商品名を設定します。65文字まで入力可能なので、ブランドや商品名だけじゃなくサイズやカラーなどの情報も入れると商品を探している人の目につきやすくなると思います。
出品する商品名、商品のカテゴリー、商品の状態など、詳細情報を設定します、
商品の名前・ブランド・サイズ・色などの詳細をなるべく書く。
例:【ナイキ】エアフォースワン 26cm ホワイト
ブランド名などを強調したい時は【〇〇】で囲んで冒頭に持ってくる方法は頻繁に見かけます。
商品の詳細情報の設定

出品する商品のカテゴリと商品の状態を選択します。商品名欄のすぐ下にあるこの2つは入力必須の項目となっています。
商品のカテゴリーや、商品の状態など、出品する商品の詳細を設定します。
設定した商品カテゴリによって、その後に選択する項目は変わります。
例えば、カテゴリが『ファッションの洋服』だった場合、設定する項目はカテゴリ・ブランド・性別・色・着用回数・サイズの6つ。カテゴリが『ゲームのソフト』の場合、カテゴリ・ブランド・商品の状態の3つになります。
検索に引っかかりやすくなるので、なるべく正確に設定しておきましょう。
紹介文の設定と紹介文の例

出品する商品の情報を伝えるための紹介文を入力します。AIを使う事もできますが精度は高くありません。一度完成した文章をテンプレートとして保存しておけば、いつでも呼び出せる様にできます。
出品する商品を紹介する文章を入力します。ヤフーフリマでは最大1000文字まで入力可能です。
商品のブランド・モデル名・状態・色・サイズ・素材など、なるべく具体的な情報を記載する。
良い点だけを誇張するより、汚れや傷などの欠点がある場合は正直に記載した方が紹介文の信頼度も上がります。
- 商品名と購入時期
- 色やサイズ
- 使用状況と現在の状態
上記の画像のように、この3つは紹介文に記載して、購入者に商品の状態をなるべく詳細に伝える事をおすすめします。
商品写真の時と同じく、トラブル回避のため、良い部分だけではなく傷や汚れなどの悪い部分があれば正直に伝えることをおすすめします。
中古品なので神経質な方はご注意下さい。
中古品のご理解をお願いします。
他によく見かける文言としては、念の為「あくまでも中古品」という事を伝えるため、この様な文言を入れる方法もあります。
ハッシュタグの追加

紹介文のすぐ下にはハッシュタグ(#)を追加できる項目欄があります。
ハッシュタグはツイッターやインスタグラム等のSNSと同じで検索用のキーワードのこと。
ハッシュタグでキーワードを設定しておくと、設定したキーワードで検索に引っかかる確率がアップするのでハッシュタグはなるべく多く追加しておくのがおすすめです。
発送方法を選択
おてがる配送の種類 | 持ち込み場所 |
---|---|
ヤマト運輸 | セブンイレブン・ファミマ・ファミロッカー PUDO・SMARI・ヤマト運輸 |
日本郵便 | 郵便局・郵便ポスト ローソン・ファミロッカー |
おまかせ配送 | 配達員が集荷・梱包 |
商品をヤマト運輸で送るか郵便局(日本郵便)で送るかの配送方法を選択します。
大きめの家具などを送る時用で、ヤマト運輸が自宅に集荷に来るおまかせ配送を入れて3つの選択肢から選べます。
ヤマト運輸と郵便局ではサイズと送料が少し違うので持ち込み場所も含めて送りやすい方を選択します。
発送までの日数・発送元の地域を選択

商品を発送するまでの日数と発送元の地域を設定します。発送するまでの日数は最長7日、発送元の地域は県単位での設定になります。
商品を発送するまでの目安となる日数を設定します。
24時間以内など早めに発送すると「スピード出品者」等の優良マークが付きますが、ムリせず設定した日数以内で確実に出品できる日数で設定するのがおすすめです。
発送元の地域は県単位、市町村までの詳細な設定はありません。
価格の設定

出品する商品の価格を設定します。自分で値段を設定する価格をつけると、購入者に値段を提案してもらってからあとで価格をつけるの2つの方法で出品できます。自分で価格を決める場合は値下げ歓迎の吹き出しを表示するかも設定できます。
商品の価格を設定します。
価格を入力すると、ヤフーフリマへの販売手数料(5%)が差し引かれた販売利益の値段も表示される様になっています。
値段を付けずに購入者から希望価格を提案してもらい、その価格を参考に販売価格を決定することも可能です。
- 手数料(設定した価格の5%)
- 送料
- 梱包用素材の経費
ヤフーフリマでは、送料が出品者負担で固定となっているので、売上金額から手数料と送料が引かれます。
そこに商品を発送する際に使う梱包用素材の費用も加わるので、手数料・送料・梱包用素材の経費の3つを考慮して、マイナスにならないように金額を設定するのがポイント。
アプリ内で同じ商品または似たような商品がいくらで販売・売れているかの基準を参考にできます。
相場より安くするほど売れやすくなります。
出品後から取引終了までの流れ
① | 商品が購入された通知が届く(やる事リスト) |
② | 購入者にお礼のメッセージを送る |
③ | 商品の発送方法を選択 |
④ | 商品を発送する |
⑤ | 購入者が評価を付けたら取引完了 |
⑥ | 金額が入金される |
ここでは、商品を出品した後の作業や、購入された時から取引完了までの流れをまとめてみました。
「やることリスト」が表示される

出品した商品が購入されると、トップページ右上に通知が届き「やることリスト」が表示されます。ここから購入者への発送準備を進められる様になります。やることリストは取引完了するまで消えずに通知されています。
商品が購入されたら通知が届き、『やることリスト』が表示され、そこで購入者とのメッセージのやり取りや、商品発送の準備ができる様になります。
購入していただきありがとうございます。商品を発送しましたら連絡させてさせていただきます。
メッセージのやり取りができる様になったら、購入者への確認も兼ねてお礼のメッセージを送ります。
発送方法の選択

やることリストの中にある発送情報を入力します。荷物のサイズや発送場所を選択して、その方法で商品を発送します。完了したら「発送通知ボタン」をクリックして荷物の発送手続きは完了です。送料と手数料は、商品の取引が完了した時に売上金から自動的に引かれるようになっています。
配送方法や荷物のサイズを選択し、選択した方法で商品を発送します。
商品の発送が完了したら発送通知をします。
発送通知をするだけで購入者に商品の発送完了が通知されますが、念の為、下記のようにメッセージでも一言伝えておく事が多いです。
先ほど商品を発送させていただきました、到着までよろしくお願いします。
あとは商品が購入者の元へ到着するのを待ちます。この時点では、まだ取引完了ではありません。
評価されたら入金

商品を発送したらアプリ上で配達状況を確認できる様になっているので、購入者の元に出品した商品が到着したかどうか随時確認できます。
商品が到着して、購入者から評価を付けてもらえたら、出品した金額から送料と手数料が引かれた売上金が入金されます。
購入者からの評価を受けた時点で取引完了になります。
価格の相談
- 価格の相談をすると販売者側にアカウントと希望価格が表示される(匿名ではない)
- 販売者側は受ける・受けないの2択から選ぶだけ(メッセージのやり取りなし)
- 24時間反応しなければ相談は自動で消える
- 販売者側が相談を許可しても購入者がスルーする場合もある
商品の出品中に価格の相談が来る場合があります。
ヤフーフリマの価格交渉は、購入者側から希望価格のオファーが送られて来るので、それを許可する(受ける)か拒否する(受けない)かを判断するだけ。メッセージ等の細かいやり取りはありません。
許可した場合は、その人だけの特別価格となります。
許可も拒否もせず、スルーした場合は24時間でオファーが自動で消滅します。
価格の相談が来た時に、出品者側から価格を提示することもできます。
この場合、オファーを送ってきた購入希望者だけの特別価格ではなく商品の価格が変わってしましうので、その点は注意して提示しましょう。
よくある質問
ここからは、ヤフーフリマの出品でよく見かける質問をまとめてみます。
購入者から評価が付かない
購入者が評価を付けない場合、購入日の15日後になれば自動的に入金されるようになっています。
カテ変とは?
価格の相談の1つとして「カテ変」という言葉がありますが、これは『カテゴリー変更』を省略した単語。
例えば、出品している洋服をファッションからゲームのカテゴリにカテ変するという意味です。
商品の質問に、ごくまれに出品している商品を「〇〇にカテ変は可能ですか?」という質問が来る事があります。
なぜ『カテ変』を頼まれるかというと、ほとんどの場合は割引クーポンが関係しています。
出品されている洋服を買いたいけどゲーム対象の割引クーポンしか持っていない場合、その洋服をファッションからゲームカテゴリに変更することで洋服に割引クーポンを利用することができます。
カテ変を使う時は、この様なケースが多いです。
この様な「カテ変」は規約で禁止されています。
同時出品
ヤフーフリマでは、同じ商品を複数のサイトで同時に出品する事が禁止されています。
ただ、ヤフーフリマで出品すると、同じヤフーが運営しているヤフオクにもヤフーフリマで出品した商品が掲載される仕様となっているようです。