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ドラゴンボールの人造人間一覧!登場した全キャラの歴史を振り返る

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ドラゴンボールの人造人間とえいば18号が有名ですが、その他にも多数の人造人間が登場しています。

このページでは、レッドリボン軍の天才科学者だったドクター・ゲロが開発したあの人造人間一覧と、それぞれの特徴や歴史を振り返ってみます。

ドラゴンボール関連の記事

歴代ドラゴンボール劇場版シリーズの時系列やボス情報についてはこちらの記事をどうぞ。

原作に登場した人造人間一覧

名前登場パート
人造人間8号レッドリボン軍編(少年期)
人造人間16号人造人間編
人造人間17号人造人間編
人造人間18号人造人間編
人造人間19号人造人間編
人造人間20号人造人間編
セル人造人間編
ガンマ1号ドラゴンボール超
ガンマ2号ドラゴンボール超
セルマックスドラゴンボール超

まずは原作の漫画=正規の歴史に登場する人造人間の情報をまとめてみます。

人造人間という設定が登場したのが人造人間〜セル編なので16号〜20号が最初の人造人間という印象が強いですが、実はドラゴンボールの初期に登場した8号が最初となります。

正統続編のドラゴンボール超を含めると、ゲロの孫『ドクター・ヘド』が作成したガンマセルマックスという人造人間も登場しています。

人造人間8号

人間だった男性を機械化した人造人間。

大型でフランケンシュタインみたいな外見の通り、少年時代当時の悟空が驚くほどのパワーを持っていた。

人造人間16〜18号

人造人間16号の詳細

全てが機械で作られている完全機械型の人造人間。永久エネルギー炉だけではなく、敵の強さを探知するセンサーも持っているため相手の位置や能力を察知できる。

仲間内(16・17・18号)の人造人間の中では最高の性能を持っている。

基本的には自然を愛する穏やかな性格の持ち主だが、悟空だけには戦闘体制を取るようプログラムされているため悟空だけは敵対視している。

人造人間13号の映画情報

人造人間13号の強さや登場する映画の情報についてはこちらの記事にまとめています。

人造人間17号・18号の詳細

人間の双子の姉弟を改造した人造人間だが、ほとんど人間と変わらない成分で構成されているのが特徴。

永久エネルギー炉を持ち、戦闘性能を重視して設計されているため設計者のゲロより強く命令も聞かない。特に弟の17号は勝手に人造人間へと改造したゲロに遺恨を残しているのでその傾向が強い。

姉の18号は17号より戦闘力が少し抑えられているが両方とも超サイヤ人を凌駕する実力を持つ。

敵の能力を察知するセンサーは無いため敵の気を察知する事はできない。

人造人間19号・20号

人造人間19号の詳細

エネルギー吸収装置を持つ人造人間。敵の強さを探知するセンサーも持っているため相手の位置や能力の察知もできる。

高すぎる戦闘能力により性格や制御に問題のあった過去の経験から、安定性重視で設計されているため過去のそれらの問題点が解消されドクターゲロの言うことには唯一忠実に従っている。

人造人間20号の詳細

人造人間20号はドクターゲロが自分自身をベースにして人造人間へと改造した姿。20号は人間を機械化した人造人間なので17・18号とは同じ人間ベースでも少しタイプが異なっている。

エネルギー吸収装置を持ち、同じ吸収型の19号より20号の方が強い。

なぜ20号に永久エネルギー炉を搭載しなかったのかは謎ですが、ドクター・ゲロの老体では永久エネルギー炉の強力なパワーに耐えられなかったという説が有力。

セル

極小のスパイロボットが悟空やピッコロなどこれまで登場してきた敵・味方の戦闘データを収集するついでに戦士達の細胞も採取しており、それらのデータや細胞を組み合わせて作られたバイオタイプの人造人間。

17号と18号を吸収して完全体へと進化できる。最初に17号を吸収して第2形態へ進化、最後に18号の吸収にも成功して完全体へと進化した。

ちなみに、セルマックスは『ドクター・ヘド』がドクター・ゲロのデータを元に新たに作成したパワーアップバージョン。当時のセルよりサイズが大きくなり戦闘力も段違いに強くなっている。

ガンマ1号と2号は何タイプの人造人間なのか詳細は不明です。

原作の人造人間の歴史

人造人間1号〜7号

1号〜7号までは全て失敗作だったということで原作での登場はなし。

人造人間8号

8号で原作に人造人間が初登場。少年期の悟空も認めるくらいの強さを持っていたので能力的には成功だったものの、性格が優しく戦闘嫌い+本来は敵である悟空と仲良くなってしまったのでゲロにとっては失敗例となってしまう。

人造人間9号〜15号

9号から15号は全て何かしらの問題をかかえた失敗作だったとのこと。ただし原作の中でも「13号・14号・15号の3体だけはかなり完成度が高かったらしい」と語られています。

人造人間16号

ドクター・ゲロが自ら作った中で最高の能力を持つ。ゲロの実の息子をモデルにしており、そのため戦いには不向きな性格にしてしまい人造人間としては失敗作と位置付けられていた。加えて戦闘で失いたくないというゲロの親心も重なりスリープ状態にされていた模様。

人造人間17号

元はラピスという人間の男性だったがドクター・ゲロによって勝手に人造人間へと改造され、その事に恨みを持っていた。パワー重視の設計で膨大な戦闘力を備えているが、過去の経緯から命令は聞かず製作者のゲロ自身でも手が付けられないので失敗作と位置付けられ再調整のためスリープ状態になっていた模様。

人造人間18号

元はラズリという人間の女性で17号の双子の姉、その境遇は18号とほぼ同じ。前回の失敗から17号より戦闘力を落とした設計にされているものの、それでもドクター・ゲロ自身を大幅に上回る戦闘力を持ち命令も全く聞かないため失敗作と位置付けられ再調整のためスリープ状態になっていた模様。

人造人間19号

ドクター・ゲロの命令に忠実に従い、ゲロの計画通りに製作できた唯一の成功例。これまでの失敗から過去シリーズより戦闘力は大幅に低く設計されているが、それでもこれ以上の敵はいないと想定されていた。しかし悟空たちが予想以上に強くなっていたため戦闘面の誤算で結果的には失敗作となった。

人造人間20号

19号によってドクター・ゲロ自身が人造人間になった姿が20号。

セル

研究に時間がかかり過ぎるため自ら直接製作する事を断念し代わりにコンピューターが研究を引き継ぎ長年継続して作り出した。完成したセルは17号と18号を吸収すれば完全体になることを知ったが、その未来では既にトランクスによって人造人間は倒されていた。そのため、完全体を目指しトランクスからタイムマシンを奪い17・18号がまだ存在している現代にやって来た。

成体の姿では大きすぎてタイムマシンに乗れないため卵の状態まで退化した姿で現代に到着。成体の姿に戻るまで数年の歳月を費やすため、その間は誰にも気づかれないよう現代に潜伏していた。

人造人間の種類

種類人造人間
完全な機械型16号・19号
人間ベース(有機)17号・18号
人間ベース(機械)8号・20号
バイオテクノロジーセル
種類別の人造人間

人造人間にはゼロから作成された完全な機械タイプ人間をベースに改造人間タイプ細胞を使ったバイオテクノロジーで製作されたバイオタイプの3つの種類に大きく分けられています。

人間をベースにしたタイプを細かく分けるとほとんどが生身の人間と同じ成分で構成されている有機型人間をベースに機械化した機械型の2つに分かれます。

8号と同時期にレッドリボン軍のメタリック軍曹というキャラも登場していますが、こちらは人造人間ではなくロボットにジャンル分けされているそうです。

原作以外で登場した人造人間一覧

名前登場
人造人間9号ゲーム・漫画
人造人間13号映画
人造人間14号映画
人造人間15号映画
新17号ドラゴンボールGT
超17号ドラゴンボールGT
人造人間21号ゲーム

映画では原作の漫画に登場しなかった13〜15号が登場。

新17号はアニメシリーズのGTで登場。ゲロではなく天才科学者ドクター・ミューが作り出した機械型の人造人間ですが、17号と合体して超17号となりました。

9号に関しては正規とは別でゲームとリメイク漫画の読み切りで2種類の9号が登場。

ドラゴンボールオンラインというゲーム内ではサイボーグ化したレッド総帥が9号、ドラゴンボールSDというリメイク漫画では編集者をモデルとしたボクサー姿の人造人間が9号となっています。

ドラゴンボールの原作

原作の漫画版とアニメ版・映画版のドラゴンボールには少し違いがあります。原作とアニメ・映画シリーズの繋がりについてはこちらの記事にまとめています。

人造人間13号・14号・15号

ドクター・ゲロのコンピューターが研究を引き継ぎ完成させた人造人間。人間をベースに機械化された人造人間で『孫悟空を倒す』というゲロの思いを引き継ぎ行動している。

人造人間13号

元は人間なので変身前は外見も中身も人間と変わらないが、第二形態への変身後は理性を失い外見も人間とはかけ離れた姿へと変化する。

14号と15号のパーツを吸収することで第2形態の合体13号へと変身するので、その変身設計が後のセルの研究に引き継がれているのではと推測されています。

人造人間14号

巨体の人造人間で見た目は人間に近いがカタコトの言葉しか話さず、13号ほど人間らしさはない。

完全機械型か人間ベースの人造人間かの詳細は不明ですが、破壊された時にほとんどの部分が機械だったのでほぼ機械という説が有力。

14号は巨体で15号は小型、どちらもあまり言葉を話さず13号ほど人間らしさはない。

人造人間14号

小型の人造人間で、言葉もあまり話さず外見も人間らしさが少ない完全機械型の人造人間。

人造人間21号

ドラゴンボールファイターズというゲーム内で女性型の人造人間21号が登場。そして、この21号によく似た女性がゲロの妻・ボミとして最新映画ドラゴンボール超スーパーヒーローの冒頭で登場しました。

それなら21号は原作キャラじゃないのかという疑問が出てきそうですが少し複雑な設定があります。

ゲームの設定では21号はセルと同じようにゲロのコンピューターが優秀な科学者の細胞をベースに戦士たちの細胞を組み込んで独自に作成したバイオタイプの人造人間となっています。

ゲームの21号には人造人間になる前の記憶もないため、21号とボミは別人の可能性が高いです。ただし『優秀な科学者の細胞をベース』としているのでボミの細胞をベースにした人造人間と噂されています。

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