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SVODやAVODの違いとは?VODを5種類に分けてそれぞれの違いを解説

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このページではVODにはどんな種類があって、どのサービスがどの種類に入るのか等、VODサービスについてさらに細かく深掘りしていきます。

解説前に…

そもそも「VODって何?」という方はこちらの記事をどうぞ。

VODサービスの種類

AVOD

SVOD

PPV

TVOD

EST

VODサービスというのは動画配信サービスの総称で、VODの中にも定額制や無料など細かく分けるといくつかの種類があります。

ここではVODを上記した5種類に分けて解説してみます。

AVODとは?

AVODは広告掲載型動画配信サービスのこと。

サービス側は広告を配信・掲載する事で収益を得るという形式です。

Advertising Video On Demand(アドバタイジング・ビデオ・オン・デマンド)を略してAVODと言われています。

例えばユーザー側は無料で動画を視聴できる代わりに途中で広告が入るユーチューブがAVODタイプの代表的なVODサービスになりますが、コンテンツを無料で放送して広告収入を得ている民放テレビ局も実は同じ形だったりします。

YouTubeの詳細

ユーチューブのおすすめチャンネルについてはこちらの記事をどうぞ。

SVODとは?

SVODは定額制動画配信サービスのこと。

定額の料金を払ってそのサービスが持っている・用意している動画コンテンツを好きなだけ視聴できるという形式です。

Subscription Video On Demand(サブスクリプション・ビデオ・オン・デマンド)を省略してSVODと言われています。

最新作の先行配信やオリジナル作品の強化など各社がそれぞれの強みを持っており、ネットフリックス等が代表的なSVODサービスになります。

ダウンロード機能が付いているサービスならオフライン再生も可能だったりします。

PPVとは?

PPVは都度課金型の動画配信サービスのこと。

都度課金って何?と思いますが、要するに1つの動画コンテンツを視聴するのに課金が必要な形式で購入やレンタルが必要なサービスがこれに該当します。

Pay Per View(ペイ・パー・ビュー)を省略してPPVですが、このPPVの中にはさらに買い切り型レンタル型の2種類があります。

代表的なサービスに動画を都度購入・レンタルできるiTunes等がありますが、SVODでも一部PPVを取り入れているサービスが多々あります。

ESTとは?

ESTは買い切り型の動画サービスこと。

作品毎に課金して購入することで永続的に視聴できる形式で、コンテンツを自分の端末に保存する・保存せずに購入先から無期限に視聴するという2つの視聴方法があります。

Electric Sell-Through(エレクトリック・セル・スルー)を略してETSです。

SVODで一部ETSを取り入れるているケースもあり、例えばAmazon Prime Videoで購入できる作品もがそれにあたります。

たくさんリピートする映画にはETSが適していたりします。

TVODとは?

TVODはレンタル型動画配信サービスのこと。

作品毎に課金して決められた期間内はレンタルで視聴できる様になるという形式です。

Transactional Video On Demand(トランザクショナル・ビデオ・オン・デマンド)を省略してTVODと言われています。

SVODの新作配信などがTVOD形式になっている事が多く、U-NEXTやdアニメストアなどのレンタル作品がこれにあたります。

新作などの気になる映画を試しに見てみようという時にはTVODが適していたりします。

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